新築住宅で失敗しないために

家づくりのリスクのメインイメージ

失敗しない家づくりのコツは、経験者の声を聞くこと

家を建てることは、個人(家族)にとっておそらく一度きりの一大事業です。失敗するわけにはいきません。石橋をたたいて渡ることが必要となります。
経験者の声には、当事者でしか気付かない情報が多く含まれています。

経験者の情報を入手する3つの方法

家づくりを何度も経験してきた人はまれです。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」と言います。経験者の知恵を、失敗しない家づくりにうまく活かしましょう。

ツールを利用する

雑誌や書籍などのガイドブック、ネットやSNSでのノウハウ情報、のことです。
ただし、広告寄りの情報や口コミの中には信憑性が薄いものもあるので、注意が必要です。

知人の意見を聞く

知人に頼りになる経験者や専門家がいる場合、アドバイスを受けることはもちろん有効です。
できれば複数の方の意見を伺い、違う角度の情報も得た上で判断材料にしましょう。

プロの意見を聞く

しかし、失敗できないことに本気で向かう場合、一般の方をサポートする立場の人間が求められます。
例えば、次のような場合を思い浮かべてみて下さい。それぞれ何らかのプロの知恵を活用しています。

  • 山に登るなら 山岳ガイド
  • 旅行するなら ツアーガイド
  • トレーニングやダイエットをするなら トレーナー
  • 競技に臨むなら コーチ
  • マラソンや長距離走に臨むなら ペースメーカー
  • 受験をするなら 塾や予備校
プロの意見を聞くのイメージ
住宅コンサルティング

ハウスメーカー選びの実際

最終的にどのハウスメーカー・工務店にするかの見極めと決断を、多くの方はご家族のみでされます。「当然でしょ」と思われるかも知れませんが、一般の方が限られた時間の中、大きな判断をするには難しさがあるのも事実です。

いざ、ハウスメーカーを決定する段階になって…

依頼先の候補としての複数のハウスメーカーと打合せを重ね、ようやくプランと見積りを手に入れることができます。もちろん大きな買い物ですので慎重に検討されることと思います。

しかし、各社の基準がばらばらで適切に比較できず、判断に迷いを感じることはないでしょうか?

  • 商談を重ね見積りも揃ったが、どのハウスメーカーに頼んだら良いか決めきれない
  • 1社に絞ったが、本当にそのハウスメーカーに頼んで良いのか判断に自信がない
  • ストレスが貯まり、どのハウスメーカーが良いか分からなくなった

そんな不安な気持ちを持たれるご家族も、少なからずおられるはずです。

それでもどこかに頼まなくては家が建ちません。相談するにしても、ご両親や知人にする場合、残念ながら一般的な心情にかかわる助言が多く、価格・性能・品質・信頼性についてきちんとしたアドバイスをもらうことは難しいでしょう。

家づくりの伴走者 “ホーム・エージェント”のイメージ

薄氷を踏む思いでエイヤと依頼先を決め、後は不安を抱えながらも最後まで任せるしかない…。そんな姿は本来あるべき楽しい家づくりの姿ではありません。

運良く完全に任せられる会社にめぐり合え、まったく問題がないという方には余計な心配ですが、多くは「帯に短し、たすきに長し」ということで悩まれるのが実情のようです。

注文住宅は比較が難しい特殊な商品

注文住宅(メーカー)を選ぶことが難しい理由を整理してみると、注文住宅という商品の特殊性が浮かび上がってきます。逆に言うと、家づくりはこれらのことを踏まえた上ですることが必要になってきます。

建て方(工法)の種類が多いから

構造体としては、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などがあります。プレハブのほか木造では在来軸組み工法・2×4・板倉工法などがあります。
もちろんそれぞれに特性がある上に、各社独自の▲▲工法・■■システムなど説明を受けないと分からないものもあり、複雑になっています。

材料(建材)・工種が多いから

木材一つとっても材種や等級、寸法の違いがあり、そのほか屋根、外壁、サッシ、…、数多くの要素があります。さらに、キッチンやシステムバスなどの住宅設備も、細分化されて専門用語も多くなっています。
これらを選び組み合わせて、家という形にまとめていくことになりますが、全てを一から調べ挙げることは難しいでしょう。

メーカーの数が多いから

大手・中堅ハウスメーカーをはじめ、地域の中堅ビルダー、工務店、FC(フランチャイズグループ)など、各社特色が様々で、業界にいる人間でさえどのメーカーがどんな家を作っているか、きちんと説明できる人は少ないでしょう。地方ではなおさらです。
また、新規参入があったり小さな工務店が広告を出すような時代になり選択肢は広がりましたが、情報に溢れ、どこに頼めば良いか分かりにくくなってしまった印象があります。

性能基準が複雑だから

住宅性能表示、長期優良住宅…。
数値で評価できる点は分かりやすいですが、それが実感としてどういうものかは受け取る側により異なってきます。コストにも影響するので、性能の過不足が気になるところです。

品質基準に曖昧な面があるから

住宅は出来上がると隠れてしまう部分が大半であり、ゆえに中身を確認することが大切です。
これからどんな方法で作られていくのか、説明されたとしても一般の方には分かりにくい・判断するがつかない点が多いでしょう。
もちろん「見た目の出来栄え」も気になります。しかしその基準については、見る人の判断による部分が大きいのが現実です。「こんなはずじゃなかった」という原因もこの見解の違いによるものが多くあります。

少しでも失敗を防ぐために、後悔しないために

家を建て替えることは、なかなかできるものではないので、失敗する訳にはいきません。家を建てるリスクとそれに伴う不安を軽減するためには対策が必要です。
お施主様の立場に立ち、ハウスメーカー・工務店を選ぶお手伝いをする、今までになかった新しいサービスがあります。

家づくりのリスクマネジメントサービス

住宅(ハウスメーカー)選びのリスクとは、家が建ってから「思っていたものと違う」「掛けたお金に見合わない」ということです。そのため、いかに注文住宅メーカーの中身を事前に確認できるかが重要になってきます。

もちろん、この事前確認・比較は人に頼らず独力ですることもできますし、それが失敗につながるとは限りません。しかし、家を建てるという経験をしたことのない事業に臨むなら、ノウハウのある人間の手助けを借りることは、けっして無駄にはならないでしょう。

第3者のプロに相談することは家づくりのリスクを軽減するための有効な手段ではないでしょうか。次ような方はどうぞご検討ください。

  • 自分たちの判断だけではちょっと心配だ
  • 気になることが出てきた
  • 話だけでも聞いてみたい
注文住宅メーカー選びが難しい原因のイメージ

あなたの家づくりのお悩み・ご心配ごとを解決いたします。
第3者のプロがお施主様の立場でアドバイスします。

住宅コンサルティング