消費税増税の見通しとすまい給付金の活用

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消費税増税の見通し

消費税が8%に上がった現在ですが、さらに10%へ上がる予定です。

今後のことも考えながら家づくりのスケジュールを組みましょう。

ポイント

  • 2017年4月に10%に引上げか?
  • 住宅について土地は非課税 (ただし、仲介手数料等は課税)、建物は課税対象。

消費増税に伴う経過措置

  • 原則として引渡し時点の税率が適用される。
  • 税率引上げの半年前までに契約した住宅は、引上げ前の税率とする。

なお、住宅は非常に高額な商品なので、消費者の負担が緩和されるよう「すまい給付金」制度が設けられました。

すまい給付金を活用しよう

対象者

  • 住宅の所有者 : 不動産登記上の持分保有者。
  • 住宅の居住者 : 住民票で取得した住宅への居住が確認できる人。
  • 収入が一定額以下の人。

  8%時-収入の目安が510万円以下。

10%時-775万円以下。

  • 住宅ローンを使わない場合、50歳以上で収入が650万円以下の人。

住宅の要件

  • 床面積が50㎡以上であること。
  • 第三者機関の検査を受けていること。

制度適用期間(予定)

  • 平成26年4月以降に引渡された住宅から、平成29年12月までに引渡され入居が完了した住宅。

消費税の10%への増税が延長するのに伴い、すまい給付金の適用期間が2019年6月末まで延長されます。

給付額

  • 給付額は住宅取得者の収入及び持分割合により決定される。
  • 8%時-最大30万円。10%時-最大50万円。

※ 詳しくは、国土交通省-すまい給付金とは|すまい給付金をご覧ください。

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