木材・建材・住設機器

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筑波学園ガスショールームでガス床暖房体験

秋もだんだん深まり、暖房が必要な季節がやってきますね。 筑波学園ガスショールームでガス温水式床暖房などの暖房設備を体験してきました。 ガス温水式床暖房のしくみ 上の写真に写っているのが温水マットです。厚さは12mmで、この中に温水が通る細い...
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無垢木材の等級の見方

無垢の柱材に印字してある等級の意味 無垢の柱材を見てみると、「特一等」「一上小」「一ム」などと印字されています。 これらが木材の等級ですが、見た目の良さを表したもので強度を表したものではありません。そして、この等級には「JAS基準」と「慣例...
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木材を「水中で乾燥」させる方法とは?

木材の乾燥 木材は乾燥すると割れや狂いを生じます。そのためある程度乾燥させたものが使われています。 伐採後、木材はある程度までは容易に乾燥が進みます。しかし、建材として使用するのに適した含水率(およそ15%)まではなかなか乾燥が進みません。...
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珪藻土を使う時の注意事項

珪藻土の素材と特徴 調湿・消臭効果 住宅の健康素材ブームも手伝って、お部屋の壁に珪藻土を塗るケースをよく見かけます。 珪藻土とは「珪藻」という藻類の化石の堆積物です。粒に微細な穴が空いており、調湿や消臭の効果があり自然素材であることから、一...
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無垢材に塗るオイルとワックスの違い

無垢材に塗る塗料は、浸透するタイプが良いことは別の記事で書いてみました。 その浸透性の塗料としてオイルとワックスがあります。 似ているようですが名前が違うからには異なる点があると思い、調べてみました。 オイルとワックスの共通点 共通点として...
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無垢材の特性を活かす自然塗料

壁や床に無垢の木材を使用した場合、人が触れる箇所(特に床やスイッチ周りなど)には汚れ防止のため、塗装をすることになります。 ただ、無垢の木材は自然素材なので人と相性が良く、その特性を失くすような素材・方法での塗装は相応しくないと考えています...
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無垢板材のサネ加工を知る

一見、床板や天井板はどうやって固定されているか不思議に思いますが、板の加工形状を見てみると断面は写真のようになっています。 本ざね、相じゃくりなどの加工があります。形状は様々ですがオスとメス(凸と凹)の加工がしてあり、そこに釘を打って留める...
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スギ(杉)-近くの山の木材を活用する

スギ(杉)材の特徴と用途 身近な山に多くある杉の木。 まっすぐ育ち加工もしやすいので、住宅では柱や内外装材として利用されます。 材質が柔らかいため傷がつきやすい面はありますが、住宅建材としてはレギュラー品として十分活用できます。肌がきれいで...
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屋根の寿命と住み心地を左右する建材

屋根は陽射しと雨を避けるためにあるのは当然ですが、単純にそれだけではありません。 例えば茅葺き屋根では、屋根材が含んだ水蒸気が蒸発する時に熱も奪っていきます(気化熱)。そのため夏の室内の涼しさに一役買っているのです。 そして現代では、屋根の...
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遮熱 ― 家に入ってくる熱を外皮で遮る

夏涼しく、冬暖かく過ごすための建材のお話です。 外からの熱を入れないため、室内の熱を逃がさないため、住宅にはどんな素材であれ断熱材が使われています。これは熱を伝えにくくする材料です。 実は、熱の伝わり方は3通りあります。断熱を知るためには、...