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コラム

太陽光発電設備の増加を考える

太陽光発電の急激な増加 最近、車であちこち走っていると、太陽光発電の施設が目に付く。ここでも、あそこでもという感じだ。 再生可能エネルギーの活用への好感がある反面、美観上の面から顔をしかめる方もあり、私の周りでも賛否両論である。景色のきれい...
木材・建材・住設機器

無垢木材の等級の見方

無垢の柱材に印字してある等級の意味 無垢の柱材を見てみると、「特一等」「一上小」「一ム」などと印字されています。 これらが木材の等級ですが、見た目の良さを表したもので強度を表したものではありません。そして、この等級には「JAS基準」と「慣例...
子育て

木育で「知と徳と体」を育む

木材の利用が減っている 戦後、生活が合理化され便利になり、身近な生活用品から自然素材が著しく減少しました。 私たちの生活を見渡してみると、プラスチック製品は身の回りに溢れていますが、木材、特に国産材の利用は減っています。日常木に触れる機会も...
木材・建材・住設機器

木材を「水中で乾燥」させる方法とは?

木材の乾燥 木材は乾燥すると割れや狂いを生じます。そのためある程度乾燥させたものが使われています。 伐採後、木材はある程度までは容易に乾燥が進みます。しかし、建材として使用するのに適した含水率(およそ15%)まではなかなか乾燥が進みません。...
木材・建材・住設機器

珪藻土を使う時の注意事項

珪藻土の素材と特徴 調湿・消臭効果 住宅の健康素材ブームも手伝って、お部屋の壁に珪藻土を塗るケースをよく見かけます。 珪藻土とは「珪藻」という藻類の化石の堆積物です。粒に微細な穴が空いており、調湿や消臭の効果があり自然素材であることから、一...
木材・建材・住設機器

無垢材に塗るオイルとワックスの違い

無垢材に塗る塗料は、浸透するタイプが良いことは別の記事で書いてみました。 その浸透性の塗料としてオイルとワックスがあります。 似ているようですが名前が違うからには異なる点があると思い、調べてみました。 オイルとワックスの共通点 共通点として...
木材・建材・住設機器

無垢材の特性を活かす自然塗料

壁や床に無垢の木材を使用した場合、人が触れる箇所(特に床やスイッチ周りなど)には汚れ防止のため、塗装をすることになります。 ただ、無垢の木材は自然素材なので人と相性が良く、その特性を失くすような素材・方法での塗装は相応しくないと考えています...
文化・社会

竹を活用して竹害を減らす

少し街を外れると竹林が結構あります。 見た目にも風情があり竹の子も美味しく、日本の文化からも切り離せないものです。 しかし昨今、竹の侵食被害が拡大しています。 竹害が増えている現状 竹の侵食被害の原因は、従来生活の道具に多く利用されていた竹...
木材・建材・住設機器

無垢板材のサネ加工を知る

一見、床板や天井板はどうやって固定されているか不思議に思いますが、板の加工形状を見てみると断面は写真のようになっています。 本ざね、相じゃくりなどの加工があります。形状は様々ですがオスとメス(凸と凹)の加工がしてあり、そこに釘を打って留める...
文化・社会

森林と災害の関係について

近年、集中豪雨による土砂災害がたびたび起き、大きな被害が出ています。こうした災害は異常気象の影響もありますが、元はと言えば森林の減少、そして森林の荒廃にも影響があると言われています。 森林荒廃の背景と影響 日本で住宅によく使われる杉や檜は針...