木育で「知と徳と体」を育む

木,おもちゃ

木材の利用が減っている

戦後、生活が合理化され便利になり、身近な生活用品から自然素材が著しく減少しました。

私たちの生活を見渡してみると、プラスチック製品は身の回りに溢れていますが、木材、特に国産材の利用は減っています。日常木に触れる機会も少ないのではないでしょうか?

適切に管理された森林から伐採された木材を使うことは、森林の整備に貢献するだけではなく、地球温暖化の防止や大気・水・土壌などの環境の維持、自然災害の防止にもつながっています。
しかし、そのことは認知度が低く、あまり意識されていません。

木育の目的・目標

このような観点から、平成18年9月に閣議決定された「森林・林業基本計画」において、市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ教育活動を「木育」と呼称・推進することが明記されました。

具体的には、
① 環境を守る。(ことを理解する)
② 素晴らしい木工技術があるこの国の文化を伝える。
③ 暮らしに木を取り入れていく。
④ それにより地域経済を活性化させる。
⑤ また、子どもの心を豊かにする。
活動です。

木育かきくけこ

上にある木育の目的を分かりやすくまとめたものです。

か 環境を守る

き 木の文化を伝える

く 暮らしに木を取り入れる

け 経済を活性化させる

こ 子どもの心を豊かにする

参考サイト:木育ラボ

木育の効果・メリット

我が家にも小さい子供がいます。そして築50年にもなる木造の昭和の家に暮らしています。

見渡すとすぐ木が目に入り、触れることも身近なので子供が育つ環境としては良いのではないかと感じています。

木に触れることは「子供の情操教育にも良い」と言われています。簡単ですが以前こんな積み木を作ってみました。





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