住宅診断の流れ
ホームインスペクション(住宅診断)の流れ
1.まずは、メールでお問合せ下さい。
- ご依頼の概要をご記載下さい。ご不明な点は、お電話でもお受けいたしております。
※ 打ち合わせや現場に出ていることが多くあります。携帯・メールの方が連絡が取りやすくなっております。
- 概要を確認後、改めて具体的な情報をお伺いするため、ご連絡いたします。状況によりお会いする日時のお約束をいたします。
2.ホームインスペクションのためのヒアリング
- お電話、またはお近くなら直接お会いして具体的な状況・情報をお伺いします。お手持ちの資料の事前確認やインスペクションの内容説明のため、お会いした方が確実です。
- 当該住宅を購入前の場合は、当然住宅所有者の承諾が必要です。不動産業者を通して調整・確認をお願いしております。
3.ホームインスペクションの申込み
- ホームインスペクションの内容と金額をご確認いただき、書類でお申込みいただきます。メールでのやり取りも可能です。
- ホームインスペクションの実施日を調整します。
4.ホームインスペクションの実施
- お申込みいただいた内容に基づき、当該住宅のホームインスペクションを行います。
- 住宅の状況をご説明するため、立会いをお願いします。可能な限り、ご説明しながら診断作業を行います。診断中のご質問もお受けします。
- 当日は口頭でのご説明となります。
5.住宅診断報告書の提出・説明、料金のお支払い
- 実施したホームインスペクションの結果を、住宅診断報告書として作成し、郵送します。
- ご要望があればお電話で内容をご説明いたします。お会いしてのご説明はオプションとなります。
- 請求書をお送りしますので、料金をお振込み下さい。
物件購入のご判断について
ホームインスペクター(住宅診断士)は業務上、物件の購入についての意見を申し上げることができません。
お伝えできるのはその物件の瑕疵の有無、劣化の状況、修繕の必要性についての実情のみです。購入についてのご判断はご依頼者様がご自身でなさることになります。
ホームインスペクションの診断項目
建物外部
- 基礎
- 屋根・外壁・軒裏・雨樋 - 地上から確認できる範囲
- 外部付属金物
- バルコニーなど
- 外階段
建物内部
- 床・天井・開口部(窓・ドア)
- 壁・柱・梁の室内に面する部分
- 階段
床下
点検口があればそこから目視確認できる範囲・内容としております。内部に侵入して床下の漏水・腐食などを確認する場合は、オプションとなります。
- 土台・床組み
- 基礎・床下面
小屋裏・天井裏
点検口があればそこから目視確認できる範囲・内容としております。内部に侵入して小屋裏の雨漏りなどを確認する場合は、オプションとなります。
- 小屋裏(屋根直下の天井裏)
- 各階間の天井裏・下屋
住宅設備
- 給水・給湯・排水
- 換気
- 火災報知器、その他
住宅診断結果に係る留意事項
診断した住宅に関しては、確認できた範囲で事実をご報告いたしますが、瑕疵(隠れた欠陥)の完全な発見や保証をするものではありません。経年変化による劣化現象が起こることも考えられます。また、関係法令への適合を確認する診断ではありません。
お渡しする報告書については、当該住宅の(個人)情報でもあるため、当社でも管理には十分注意いたしております。
ご依頼者様におかれましても、診断した住宅の購入を見送った場合は、第3者への提供・公開はしないで下さい。法律で罰せられる場合がございます。
なお気になる場合は二次診断を
ホームインスペクションでは、安全な構造か、法律に違反していないかまでは確認しません。あくまでも目で見て、また触って分かる範囲で住宅診断をします。
耐震診断などのより専門的な診断については、別途お受けいたします。さらに具体的な修繕内容については、実際の施工段階で検討していくことになります。
付随住宅サービス
ご入居後のリフォームコンサルタント
住宅コンサルティングが本業です。インスペクションに継続してリフォーム・リノベーションのマネジメントも承っております。次のような場合に、どうぞご相談下さい。
- どこのリフォーム会社に頼んだら良いか分からない
- 工事ごとに個別の専門業者に頼みたいが、全体計画に漏れがないか心配だ
- リノベパーティー・ハーフビルドのスタイルで自主施工をしたい
また、ご要望に応じリフォーム・リノベーション工事も承っております。事例を掲載しております。どうぞご覧下さい。
サービスご提供後もお付き合いを
家は住み始めてから分かることも多く、また経年劣化もしていきます。
その後の経過に応じてもお手伝いできることもあろうかと思います。
どうぞ末永いお付き合いを、よろしくお願いいたします。
ホームエージェント
串田 祥紀