木のおもちゃを作る
我が家には小さな子どもがいるので、自作でおもちゃを作ることがあります。材料は加工しやすいのと、素材感を考えて主に木になります。
売っている木のおもちゃは、意外と高いですよね。そのことも理由の一つです。作れば素材も大きさ・形も自由になります。
おもちゃは安全なことと扱いやすさを基準に、サイズ・材質・塗料を検討しました。
子どもにとっての安全の基準を決める
- 小さな子でも飲み込まない大きさ
- 無垢の木材
- 口に入れても安心な、健康を害しない自然塗料
モノとしてはシンプルな積み木(ブロック)を作ることにしました。
子どもに安全な自然塗料
おもちゃを木で作る場合は、汚れ防止や見た目の印象のために塗装をすることになります。
子どもの安全を考えた時、おもちゃを形づくる素材も大切ですが、直接肌に触れたり場合によって口に入れたりすることも考えられるので、塗料の選定が大切になってきます。
そこで、子どもが口に入れても安心な自然塗料を選ぶことにしました。ただし、この自然塗料も多くの商品がありどれにするか悩むところです。
今回はオスモ・リボスなどメジャーな商品でなく、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群により注意を払い、水性の塗料を選びました。それが、オールドビレッジ「バターミルクペイント」です。
オールドビレッジ「バターミルクペイント」
ミルクガゼインと天然顔料が主成分で、暖かみのある色合いがとても素敵です。木目を活かすオイル系塗料と違い、塗りつぶしができることも採用の理由でした。
まずは小さいサイズを購入する方が良いかもしれません。組み合わせが選べるセット品もあります。
シンプルな木の積み木
そしてできたのがこの積み木です。
柔らかい木の素材ですから使うにつれて傷もつきましたが、愛着のあるおもちゃになったようです。親も安心して遊ばせられます。
木のおもちゃは、「木育」にも役立ちます。木育については「木育で知と徳と体を育む」をご覧下さい。
コメント