少し街を外れると竹林が結構あります。
見た目にも風情があり竹の子も美味しく、日本の文化からも切り離せないものです。
しかし昨今、竹の侵食被害が拡大しています。
竹害が増えている現状
竹の侵食被害の原因は、従来生活の道具に多く利用されていた竹が、近年その活用が激減し竹林も荒れ放題であるためです。
竹は繁殖力が強く地下茎でどんどん増えていきます。そして樹林にも侵食していき、木がその勢いに負け駆逐されてしまうのです。
この竹害を解消するために、資源として活用する運動も各地で見られます。
竹材を粉砕した竹チップはその代表例です。土壌に良いと言われています。
やってみた竹材の活用
まちづくりの一環、通りの景観に一役買えるかと、事務所の玄関先にディスプレイとして作ってみました。
京都の町でよく見かける「犬矢来」という竹でできた小塀をアレンジしたものです。実用性以上に人の目を和ませてくれます。
詳しくは、まちづくり石岡・八郷をどうぞ。
小さなことですが、また何かに活用してみようと思います。他にも竹の活用方法があったら教えて下さい。
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