新築住宅施工確認、工程インスペクション|茨城県・千葉県

断熱材充填不十分

新築住宅施工確認

ハウスメーカーと契約し、いよいよ念願のマイホームの工事が始まりました。
しかし、現場を見に行くと工事の様子がおかしい、施工状態が悪い、監督さんに言ってもなかなか改善されない、それでも現場は進む。どうしよう…

そんな時は、新築住宅施工確認サービス工程インスペクション)を利用してはいかがでしょうか? 第三者である施工技術者が適正な施工がされているかを確認するサービスです。

新築住宅をチェックする施工確認サービス

新築住宅でも欠陥住宅とはいかないまでも、施工不良・不出来はあります。ただ、一般の方には判断が難しく、メーカー側のペースで事が運んでしまうこともあるようです。

施工の状態がおかしいなと思った時、どの程度の施工状態か、補修の必要はあるかなど、プロの視点で調査確認いたします。

大手ハウスメーカー、地場住宅メーカー、一般工務店にかかわらず対応いたします。

分譲住宅・建売住宅は、特に注意!

注文住宅の施工確認も行いますが、特に分譲・建売の新築住宅や割安なローコスト住宅で困り事が発生する場合が多いようです。

分譲住宅・建売住宅は、注文住宅に比べ一般的には安い価格になっています。立地(土地の利便性)がまず第一の売りであり、建物は2番目と考えられているからです。

しかし、実際購入してから長い時間を過ごす住まいです。初めにきちんと建てられているかどうかを確認することは当然必要なことです。

また、何かのきっかけでハウスメーカー、施工会社に不信感を抱いてしまっている場合は、せっかくの家づくりが楽しみでは無くなり、逆にストレスにつながってしまいます。

新築住宅インスペクション

分譲住宅・建売住宅、ローコスト住宅のこのような建築の背景・状況を補完するため、第三者が建物の施工状況や完成程度を確認し、住宅購入者に説明報告、または施工者との応対をバックアップいたします。

工程インスペクションを受ける理由

サービスを受けられる方には様々な理由がありますが、声として次のようなものがあります。

建築の悩み,ストレス,不信感
  • 建物が安い分、きちんと建てられているか心配。
  • ハウスメーカーとの交渉が苦手だ。
  • 図面や工事の状況が良く分からない。(きちんとした説明がされない)
  • 現場管理がよくなされていない。(監督さんがあまり現場に来ない。現場が散らかっている)
  • 現場監督のレスポンスが悪い。(回答がなかなか帰ってこない)
  • 現場が間違ったまま進む。(変更指示が反映されない)
  • 自分が現場を見に行けない
  • 仕上りの程度が一般的なのか、不適当なのか分からない。

工程インスペクションを受ける意義・メリット

施工確認サービスを受けられる意義として、次のことが言えます。

  • 自分たちだけでは見切れない範囲・気が付かない不具合を確認できる。
  • 一般的な公的検査では確認しない「住み心地に直結する」部分がチェックできる。-断熱材の施工など
  • 第三者の目により、施工者が気が付かなかった施工不十分箇所を発見できる。
  • お客様への立会い説明により、施工状況がよく理解できる。
  • 施工者でない第三者の見解が聞ける。
  • 施工者の気が引き締まり、手抜き工事の抑止力につながる。

いずれの項目も価値あるものと考えております。

工程インスペクションのご感想

サービスをご利用いただいたお客様より、温かいお言葉をいただきました。

建築条件付き分譲住宅の工程インスペクションを受けられたI様より

お客様の評判

工程インスペクションのタイミングと内容

ご要望に応じ、どんな内容でも確認の対応はしますが、建物内部の状況を確認するため、上棟前・建築途中の内外壁を張る前、主に次の3つのタイミングで行うことが有効です。

それぞれ住み心地や損傷・劣化防止のための重要な工程段階です。

1.基礎の出来形

基礎の出来上がり状態は、公的検査では確認せず、コンクリート打設前の配筋検査のみです。

寸法や欠陥・不具合を確認します。下記はかなりの状態で、強く指摘しました。

2.断熱材の施工状況

断熱材の施工状況は、公的検査では確認しません。

使用材料や施工状態(厚み・隙間・欠損・膨らみ・余剰・気密)等を確認します。

3.窓回り・バルコニーの防水状況

窓回り・バルコニーの防水状況は、公的検査は簡易的なもので、外壁通気の経路状況は確認しません。

耐久性にも影響を及ぼす部分です。

ピンポイント・部分的な確認

ココだけ見て欲しい、今見て欲しい、というご要望です。ハウスメーカーは「大丈夫、問題無い」と言っているけど本当なのか?

今までの施工経験・ノウハウから施工が適正であるか否か判断し、見解をお伝えします。また、ハウスメーカーとの話し合いに立会い、お施主様のサポートをいたします。建築のセカンドオピニオンとしての役割を担います。

注文住宅の場合は、契約前・着工前のご相談をお勧めしています

ハウスメーカーの広告、宣伝文句はどこも大変美しくキレイなものです。お施主様ももちろんそれを期待しています。

そして、工事は始まってみないとどんな結果になるか分かりません。ですので多くは施工後に相談を受けるケースになります。

合板,シミ

しかし、施工してしまってからでは大きな手直しになってしまうこともあり、お施主様・施工者側共にあまり気分の良いものではありません。しこりが残ることもあるので、スムーズに工事が進むことがベターなのです。

契約前・着工前に「何かおかしい」「不安だ」という気持ちが芽生えたら、早めにご相談いただくと回避できることもあります。

特に小さな工務店に頼む場合、ロ―コスト住宅を建てる場合、または購入する場合、心配な事柄が起きたらお気軽にご相談下さい。家づくりに関するお施主様のエージェントとしてお役に立ちます。

工程インスペクションの料金

35,000円(税別)~

  • メール・電話等で事前打ち合わせ
  • 資料精査
  • 現場確認、説明
  • レポート報告

費用は状況によって様々です。確認内容に応じてお見積りいたします。お気軽にお問合せ下さい。

建物完成・竣工内覧・施主検査時のインスペクション

また、最終的に新築住宅インスペクションとして、総合的に建物全体の仕上がりを確認いたします。詳しくは、茨城県・千葉県の新築住宅インスペクション をご覧下さい。

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