柿岡のおまつり(八坂神社祇園祭)は、毎年7月の第3または第4土・日曜日にかけて行われます。
平成27年は7月25・26日に行われました。連日35℃を超える大変な暑さでした。
当方の事務所が八坂神社の2軒隣という好立地なので、毎年楽しませてもらっています。
今年の祭りの様子を写真で振り返ってみます。
祭りのはじまり
神様として天狗(の面)が担がれていきます。
お獅子が練り歩きます。体長が5m程もあります。
子供の厄除けに頭を噛んでもらいました。(ただし、大泣きです)
竹に紙花を付けた「ほろ」という飾りを子供たちが担ぎます。今回数年ぶりの出番となり、このほろが登場する形式は例年とは異なり「本祇園」と呼ぶそうです。
「ささら」という出し物で、3匹の獅子が芝居を演じます。オス2匹がメス1匹を奪い合い、子孫繁栄を願うものだそうです。
黒い顔に鳥の羽根の髪の毛、柄物の衣装。小粋な印象のお獅子です。
今度はからくり人形です。後ろに見えるのが八坂神社で、演技が奉納されます。
夕暮れが訪れる
いよいよ山車が登場します。人もだんだん増えてきました。
夕暮れが近づき、提灯に灯が入りました。
山車の競演も始まり、ますます盛り上がります。
祭りはクライマックスへ
陽が落ちると、山車は余計に引き立ちます。
演奏と踊りを競い合っています。
柿岡のおまつりの様子(動画)
八坂神社の前で各町内の山車が笛・太鼓・踊りで競演。神様に奉納します。
煙幕も飛び出します。
フィナーレです。
祭りのあと ~ また来年
最後にお神輿を八坂神社に返納します。見物客が去り、地元の担当町内・役員の方達が執り行います。厳かな雰囲気で締めくくられます。
毎年思うのですが、祇園祭りは夏が来たと同時にはじまり、あっという間に終わってしまいます。
これからが夏本番なのですが、何か寂しい思いをします。
でもまたやってくる来年の夏を待つことが、楽しみなのかも知れません。
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