引越しのシュミレーションはしておこう

引越しシュミレーション

引越しで困らないように

設計するときに意外と忘れやすいのが、家具の搬入についてです。

どこから入れるか?

引越し業者はプロなので何とか運び入れていきますが、それでもどうにもならない場合があります。特にピアノやベッド、ソファーなど大型家具が入るかどうか確認しておきましょう。

通常の玄関ドアは狭いので、親子ドアにする手もあります。

リビングやダイニングのサッシは掃き出し窓ですか?  最近は、窓の小さい住宅も多くなっています。

重さに耐えられるか?

グランドピアノなどの重量物の場合は、床下地を補強しておく必要も出てきますので重量も調べておきます。

通路は通れるか?

廊下や階段の幅にも気をつけましょう。一般的な廊下の幅は約780mm、部屋の入口ドアはさらに狭く720mm程度です。ベッドや机・本棚は分解が必要な場合もあります。

2階へは階段からが無理なら、ベランダから搬入できますが、やや大掛かりになります。いずれにせよ、一度チェックしておいたほうが無難です。

最終段階で見直すと間取りの変更などが発生することもありますので、大型の物品は分解ができるかも初めから考慮に入れておいたほうが賢明です。


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