コラム 太陽光発電設備の増加を考える 太陽光発電の急激な増加 最近、車であちこち走っていると、太陽光発電の施設が目に付く。ここでも、あそこでもという感じだ。 再生可能エネルギーの活用への好感がある反面、美観上の面から顔をしかめる方もあり、私の周りでも賛否両論である。景色のきれい... コラム
木材・建材・住設機器 珪藻土を使う時の注意事項 珪藻土の素材と特徴 調湿・消臭効果 住宅の健康素材ブームも手伝って、お部屋の壁に珪藻土を塗るケースをよく見かけます。 珪藻土とは「珪藻」という藻類の化石の堆積物です。粒に微細な穴が空いており、調湿や消臭の効果があり自然素材であることから、一... 木材・建材・住設機器
文化・社会 森林と災害の関係について 近年、集中豪雨による土砂災害がたびたび起き、大きな被害が出ています。こうした災害は異常気象の影響もありますが、元はと言えば森林の減少、そして森林の荒廃にも影響があると言われています。 森林荒廃の背景と影響 日本で住宅によく使われる杉や檜は針... 文化・社会
建物の工夫・工法 屋根裏の熱と湿気を逃がす 過酷な屋根裏空間の環境 夏の太陽光は上から差します。つくば市の場合は、夏至の南中時には約77度にもなります。 当然屋根は熱せられ、小屋裏(屋根裏)の気温も相当高くなります。そしてその熱が室内へじわじわと伝わってしまいます。この熱のことを「輻... 建物の工夫・工法
木材・建材・住設機器 屋根の寿命と住み心地を左右する建材 屋根は陽射しと雨を避けるためにあるのは当然ですが、単純にそれだけではありません。 例えば茅葺き屋根では、屋根材が含んだ水蒸気が蒸発する時に熱も奪っていきます(気化熱)。そのため夏の室内の涼しさに一役買っているのです。 そして現代では、屋根の... 木材・建材・住設機器
木材・建材・住設機器 遮熱 ― 家に入ってくる熱を外皮で遮る 夏涼しく、冬暖かく過ごすための建材のお話です。 外からの熱を入れないため、室内の熱を逃がさないため、住宅にはどんな素材であれ断熱材が使われています。これは熱を伝えにくくする材料です。 実は、熱の伝わり方は3通りあります。断熱を知るためには、... 木材・建材・住設機器
建物の工夫・工法 外断熱が最良の断熱工法か? 重要な要素である断熱材 ご承知のとおり、建物の断熱対策は非常に重要である。 特に近年の異常な暑さに対して断熱対策を行うことは、必要不可欠である。家計や環境問題、室内での熱中症などの健康問題にもつながる。 また、実は冬の住宅内での事故は、交通... 建物の工夫・工法
建物の工夫・工法 夏を涼しく過ごすためにする家づくりの工夫 猛暑日、異常気象、熱帯夜、… 。近年、温暖化の影響か暑い夏の日が増えています。 熱中症の防止や快適に過ごすため、状況によりエアコンなど人工的な方法によって暑さを軽減することは必要ですが、建物の工夫によって暑さによる影響を減らすこともできます... 建物の工夫・工法
暮らしの知恵 夏を涼しく過ごす暮らしの工夫-実証編 夏の暑い時間帯は、外の熱を家の中に入れないことが涼しく過ごす秘訣です。 蒸し暑い夏を少しでも涼しく過ごせるよう、昔から利用されてきた方法があります。 その実例を現代の機器(サーモグラフィー)を使って測定・検証してみます。 屋外からの日射熱を... 暮らしの知恵