本を選ぶ時、CDなどと同じようにジャケットの写真で選んでしまうことはありますよね。
本の場合は「装丁」という表現ですが、同じ「ジャケ買い」感覚で買う楽しみがあります。
魅力的な本の挿絵を描く作家さんで「村上豊」という方がいらっしゃいます。昔、TBSでやっていた「江戸を斬る」のバックの絵を描いた方です。
池波正太郎などの時代小説の表紙が多く、一言で表わすと「ほんわか渋い」独特のデフォルメした画風が特徴で、「まんが日本昔話」に出てくるような温かな人物を描き出します。
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知らず知らず本の中の世界に引き込んでくれる、それこそ扉のデザインのような雰囲気を醸し出しています。
そのほか絵本の挿絵も描いていて、ユニークな格好で踊る鬼の絵などはこの方の真骨頂で興味をそそられます。
うちにも小さな子がいますが、もう少し大きくなったらこの人の絵本を買ってあげたいと思っています。
絵本は大人が読んでも深く、楽しいですよね。本の買い方、選び方の話題でした。
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