子どもの家庭内事故防止策

子どもの家庭内事故事故防止

3歳の息子が家の中で怪我をしました。

何をしたかというと、ドアの吊り元側(丁番側)に指を挟んだのです。ここは「てこの原理」が働いてしまい、ドアのわずかな開閉動作でも大きな力が発生する部分、要注意箇所です。

幸い皮がむける程度で済みましたが、場合によっては大きな事故につながってしまいます。これはまずいと思い、至急改善策を講じました。

ドアでの指はさみを防止する

どうしたら良いか考え、指が入らないようにする処置をしました。

大げさな方法でなく、単に指が入るのをじゃまするテープを貼っただけです。ホームセンターや百均にも売っているような汎用性のクッションテープです。

ドアの指はさみ防止 ドアの指はさみ防止

左が対策前、右が対策後です。隙間が無くなり、指を挟む危険性は大幅に減りました。

ついでなので、ほかのドアにも同じ対策をしました。

ドアの指はさみ防止 ドアの指はさみ防止

こちらの方がより重いドアなので、危険度も高い状況でした。

同じように指を挟む隙間は見えなくなりました。

この方法はとても簡単なのでおすすめしますが、完璧ではありません。注意が必要なことは付け加えておきますが、やらないよりはずっと危険度は減ります。

階段の落下防止柵

以前製作した階段の落下防止柵もご紹介します。商品としても売っていますがこれは自作のものです。

階段落下防止柵 階段落下防止柵

簡易的な鍵も付けたので勝手には開けられない、と思ったのですが、すぐに子どもが開けられるようになってしまいました…。

しかし、はしゃいで走ったスピードのまま落ちることはないので、クッション効果は十分にあります。

階段の上り口にも2階に上らないように同様のドアを付けましたが、やはり子どもが鍵を開けることを学習してしまったため、今は撤去してしまいました。

家庭内に潜む子どもの事故リスク

ほかにも家の中には子どもが怪我や事故を起こすたくさん危険が潜んでいます。

命につながるような事故も多く、その件数は交通事故以上とも言われています。役立つサイトがありましたのでご紹介します。

子どもの家庭内に潜む危険

家庭で起こる子どもの事故|学研 おやこCAN

子どもの事故防止支援サイト

子どもは大人が予想しないような行動や遊び方をするので、事前の事故対策が必要です。

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