家を建てる不安の解消・解決法

家を建てることは、個人にとって最大級の買い物・投資です。当然不安な気持ちにもなります。

しかし、これらの家を建てる時に感じる不安は、考え方とコツによりある程度、心を落ち着けることができます。

不安に感じる代表的な事項とその解決法を挙げてみました。

家を建てる際、不安に感じる事項とその解決法

予算内に納まるか?

家を建てる予算とは、これからの家族の生活を想定し、住宅ローンを組む場合はいくらなら返済できるかを考え、決定するものです。言わば人生計画を組み立てることでもあります。

いくらまで借りられるかを目安にしてはいけません。

その予算でどのくらいの家が建てられるか、自分であれこれ考えてもはっきりしません。素直に住宅メーカーに予算を伝え、また自分達が望む家を建てるにはいくらかかるのか聞き、現実的なすり合わせをしていきます。

家を建てる予算

見積もりの際は住宅本体の価格だけでなく、外構工事や給排水の引込みなどの住宅に付帯する工事費用のほか、税金や住宅ローンの費用も確認しておきます。

さらに引越し費用や照明・カーテン・エアコンの費用など、実際居住するまでの全ての費用は概算だけでも把握しておきましょう。

不安要素は「見える化」することで、かなりの部分を解消できるものです。

良い依頼先(住宅メーカー)に出会えるか?

住宅メーカーに相談する前に思う気持ちです。しかし、実際モデルハウスや展示場に行き、相手に話を聞いて見なければ何も始まりません。恋愛や就職と同じです。

「家=高額商品」というイメージがあり、敷居が高く何となく怖いような気持ちもしますが、今どきの住宅メーカーはその多くがソフトな雰囲気です。

定期的に開かれるイベントや完成見学会なら、アプローチがしやすいと思います。

住宅見学会

注意するのはあまり短期間の間に数多くの住宅メーカーに接すると、どこがどんな会社か分からなくなるということです。

複数の会社と商談を同時に進めることも混乱する元になります。また、家づくりの計画は本当に疲れます。真剣なら尚更です。かなりの時間と体力を消耗します。疲れると考えることが億劫になり、計画がおざなりになってしまう恐れがあります。

まずは予選ような考え方で、多くても3社程度に絞ることが賢明です。ここでは住宅メーカーとの相性、直感が大事になります。

そして決勝としてじっくり時間を掛けて家づくりの計画を進め、同時に住宅メーカーを見極めていくことが求められます。

「我が家」に最適な間取りプランになっているか?

注文住宅を建てるなら、もちろん自分たち家族にフィットした、広すぎず狭すぎず使いやすい間取りにしたいものです。

それにはまず自分たち家族が望む家の姿をはっきりさせることが大切です。それが不明確なまま住宅メーカーとの話し合いに臨むと、間取りプランが迷走するばかりでなく、疲れてしまい求める家の姿が分からなくなります。

するべきことの順番を間違えてはいけません。そして慌てないことです。

ブログ記事「家づくりのスタンを明確に」「あなたが実現したいライフスタイルは?」を参照下さい。

家族会議

家族の考えがはっきりしたら、住宅メーカーに自分達が住みたい家の要望を伝え、図面を描いてもらいます。イメージの食い違いや予算という限度枠があることから、初めの提案が全ての条件を満たしていることはほぼないと言った方が良いかもしれません。

そのプランを何度も修正し、「実現したい」と「実現できる」を近づけていくというプロセスになります。納得できるまですり合わせをしていきます。

「こうしたら使いやすい」「こうしたら長持ちする」「こうしたら価格で安く抑えられる」といったプロのアドバイスは参考にできますが、全体の完成度を判定し着地点を決めるのはあなた自身です。

ものづくり(家づくり)に完璧なものはなく、また正解もありません。最終的には「十分に考えた」というやり切った感と「これならば」という納得感でゴールを決めることになります。

提示された見積り価格は適正か?

住宅メーカーと打合せを進め図面を描いてもらうと、当然具体的にいくらで家が建つのか見積りを出してもらう事になります。

しかし、この見積り金額の見極めは簡単ではありません。各社が想定する建物(図面)が違うでしょうし、見積り金額の算出方法も一様でないからです。

ざっくりと大項目だけ提示する見積り提示ではそもそも内訳が分かりませんし、柱1本・梁1本から詳細に金額を明示している見積りは、多くの項目に細分化され理解するのが大変です。

ただし、詳細な見積りを提出する住宅メーカーは、購入者の立場に立つその姿勢が評価できます。

検証

そうかと言っても単に見積もり金額の高低で判断してはいけません。

間取り・デザインが気に入っているか、それまでの商談を通した印象はどうか、工事やアフターサービスに関して住宅メーカーの体制はどうなっているかなど、一つの要素だけでなく総合的な判断が求められます。

次の3つの記事カテゴリー「住宅メーカーを知る」「注文住宅を知る」「注文住宅を比較する」に参考にできる記事をまとめてあります。

手抜き工事がされないか?

家を建てるにはある程度の期間を要します。当然工事現場に常時立ち会うことは不可能です。

気になる点は事前にメーカー側に伝え、あとは信じて任せましょう。心配し出したら疑心暗鬼になり、きりがないものです。

疑いを持たないため、信じるためには契約前に住宅メーカーとよく話し合いの場を持ち、これならば任られられるという気持ちになるまでコミュニケーションを重ねることが必要です。

信頼関係

メーカー側に急かされても慌ててはいけません。逆にそういう住宅メーカーは避けた方が良いかもしれません。

家を建てることはハードな物理的なものと捉えられがちですが、実はソフト面の人と人とのつながりが重要な要素なのです。

ただし、疑問を感じることが出てきたならば早めにどんどん質問し、納得できるまで話し合いましょう。疑問を抱えていてはストレスがたまる一方です。

自分達で解決できなければプロに頼む

一方、プロの第三者によるリスクマネジメントサービスがあることをご存知でしょうか。

「注文住宅」という高額で複雑な、そしてのちの暮らしにも大きな影響を与える商品を選ぶ際には、十分な吟味・検証・比較が大事です。

しかし、現在の家づくりは複雑になっており、一般の方が忙しい毎日の中でその作業を行うのはなかなか大変なことです。

家づくりには前述のような不安=リスクが伴うため、それに応じて選ぶ側にも対策が必要です。家づくりのリスクマネジメントをご紹介します。

家づくりのリスク

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